EOS 5D Mark IIとEOS-1D XのISO感度比較
CANON EOS-1D Xが発表となって、ISO感度がどのように進化しかた機会が有ったので比較してみました。
比較の対象としたISO感度は、星景写真を撮影していて私が5DMⅡでISO感度のノイズが気になった3200,6400,12800の3パターンとして、以下の写真は全てピクセル等倍です。
撮影は府中市内で、まずEOS 5D Mark IIを撮影し、その後にEOS-1D Xという順で行いました。
その為、時間差が有り、街の灯りや大気の状態など撮影条件に違いが有り、さらに周辺光量補正のONNとOFFの違いなど完全な比較で無い事をご了承ください。
主な撮影データは以下の通りです。
撮影モード・・・・・・・・・・・・・・・絞り優先AE
測光方式・・・・・・・・・・・・・・・・スポット測光
露出補正・・・・・・・・・・・・・・・・-1/3
レンズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・EF24-70mm f/2.8L USM
焦点距離・・・・・・・・・・・・・・・・25.0mm
ピクチャースタイル・・・・・・・・・スタンダード
長秒時露光のノイズ低減・・・・自動(1D)する(5D)
高感度撮影時のノイズ低減・・標準
周辺光量補正・・・・・・・・・・・・する(1D)しない(5D)
【ISO3200】
EOS-1D X
EOS 5D Mark II
【ISO6400】
EOS-1D X
EOS 5D Mark II
【ISO12800】
EOS-1D X
EOS 5D Mark II
以上の結果となりましたが、EOS-1D Xの高感度特性は良さそうですね。
星景写真撮影と言う、特別な条件でも十分使用可能かと思います。
関連記事